■林 海象（はやしかいぞう）氏　プロフィール
1957年7月15日、京都市生まれ。脚本家・映画監督・映画プロデューサー。株式会社映像探偵社代表取締役社長、京都造形芸術大学教授。
立命館中学校・高等学校時代から映画制作に夢中。1977年立命館大学経済学部を中退。1986年にモノクロ・字幕映画として撮った『夢みるように眠りたい』で映画監督デビュー。『アジアンビート』シリーズでは永瀬正敏を主演に起用。後の『私立探偵 濱マイク』シリーズの原型になった。
代表作は「二十世紀少年読本」（89年エジンバラ国際映画祭　チャーリー・チャップリン賞）、「ZIPANG」(90年）、立探偵 濱マイクシリーズ三部作、「我が人生最悪の時」（94年オルレアン国際映画祭銀賞））、「遥かな時代の階段を」（95年）、「罠」（96年）、「キャッツ・アイ」（97年）など。
最近では劇場版とネット版をあわせ、50本制作した「探偵事務所5シリーズ」で脚本・監督・総合プロデューサーを。2009年5月に新作映画「THE CODE～暗号～」が全国公開。主な受賞歴として、ヨコハマ映画祭新人監督賞、毎日映画 コンクール・スポニチグランプリ新人賞、マラガ映画祭グランプリなどがある。